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小田観螢歌碑(久慈渓流)
名称ヨミ | オダカンケイカヒ(クジケイリュウ) |
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地域 | 大川目町 |
所在地 | 岩手県久慈市大川目町第31地割 鏡岩園地 |
年代 | 平成4年9月(1992) |
解説 | (正面) 観蛍 ここに来て わが魂は澄む 久慈川や 千尺の崖に うなじを反らし (背面) 小田観螢(明治19年~昭和48年) 本名哲弥 久慈市宇部町出身 14才で北海道に移住し、小学校・旧制中学・ 高校教員及び大学教授などを歴任 太田水穂の「潮音」創刊に参画 自ら「新墾」(にいはり)を創刊して主宰 宮中歌会陪聴・現代歌人協会員・日本歌人クラブ名誉会員に推挙される 北海道第1回文化賞・道新社会文化賞・小樽市第1回文化賞受賞、主な歌集に 「隠り沼」「忍冬」「蒼鷹」「天象」などがある ここに来て わが魂は澄む 久慈川や 千尺(ちさか)の崖にうなじを反(そ)らし この歌は、昭和30年ふる里吟行の折の作である 1992年9月建立 久慈ロータリークラブ創立30周年記念 |