夏井大梵天神楽保存会

標準名恵比須舞
名称ヨミナツイダイボンテンカグラホゾンカイ
地域夏井町
所在地岩手県久慈市夏井町
年代文和3年
指定年月日県・平成11年5月7日
解説演目:恵比須舞
第36回 民俗芸能の夕べ 兼 三圏域郷土芸能交流祭(2014/1/19撮影)
夏井大梵天神楽は、大梵天神を主祭神として文和3年南北朝時代以来、山伏修験者(シュゲンシャ)により夏井町大宝院に於いて舞い継がれてきた。平成9年に北海道東北ブロック民族芸能大会に県代表で出場しており、同年久慈市指定無形民俗文化財、平成11年には岩手県指定無形民俗文化財となった。翌年には岩手県教育賞を受賞している。現在、演目数は20ほどという。この演目は恵比寿が海辺に於いて魚を釣り上げる様子と大漁満足の喜びを表現、海上安全・大漁満足・五穀豊穣の祈願の舞である。魚を釣ったがいいが、なかなかつかめないというような所作が、この舞の滑稽なところである。
サンプルワード郷土伝統芸能

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