生平駒踊り保存会

標準名生平駒踊り
名称ヨミオイタイラコマオドリホゾンカイ
地域夏井町
所在地岩手県久慈市夏井町生平
年代明治初期
解説演目:生平駒踊り
市制施行5周年記念 第22回 久慈市郷土芸能祭(2011/1/23撮影)
夏井町生平地区に伝わる生平駒踊りは、駒形神社に奉納するため、明治初期に始められたと言われている。駒踊りは旧南部藩地方に伝承される民俗芸能だが、この踊りは、春の野に放った若駒を秋になって勢子が取り押さえる様子を模したものと言われている。この踊りは、一はずな8人の、二はずな16人と馬引き1人の踊り手と、太鼓2人・笛2人・手平鉦2人・鈴2人の囃子手によって構成され、明るくにぎやかな拍子にのって躍動的に踊られるものである。駒も戦前のハキグサ製からワラ製と変わり、現在は桐で製作したものを利用している。
サンプルワード郷土伝統芸能

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