Kitakyushu Museum of Natural History and Human History
平家物語扇面貼交図屏風のうち「瀬尾最期」
名称 | 平家物語扇面貼交図屏風のうち「瀬尾最期」 |
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種別 | 絵画 |
時代区分 | 近世 |
年代 | 江戸時代 |
解説 | 治承2年(1183)7月、木曽義仲が京都へ迫ると、平家は安徳天皇を擁して西国へ逃れた。入京した義仲だったが、皇位継承問題への介入や治安回復の遅れなどにより立場が悪化した結果、平家追討のため西国へ向けて出陣することとなった。 戦局が思うように進まないなか、義仲が捕虜としていた平家方の武将・瀬尾兼康が逃亡して備前国(現岡山県)福龍寺縄手に城郭を構えた。しかし、義仲の家来・今井兼平によって兼康は討ち取られた。 |