Kitakyushu Museum of Natural History and Human History
平家物語扇面貼交図屏風のうち「信連合戦」
名称 | 平家物語扇面貼交図屏風のうち「信連合戦」 |
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種別 | 絵画 |
時代区分 | 近世 |
年代 | 江戸時代 |
解説 | 以仁王は後白河法皇の第三皇子で、皇位継承の有力候補だったが、憲仁親王(高倉天皇)の即位を望む平氏の妨害により、即位が絶望的となった。治承3年(1179)11月に平清盛が法皇を幽閉すると、以仁王はついに平家打倒を決意し、「以仁王の令旨」を全国に下して、源氏の決起と平家追討を呼びかけた。 以仁王の挙兵が露見して平家の追討が迫るなか、王に使える侍・長兵衛尉信連は王を逃し屋敷に攻め寄せる平家軍に立ち向かった。 |