広島開村記念日唱歌(原本)

収蔵番号5201
大分類文書
中分類私文書
小分類編纂資料(郷土史関係)
説明大正元年(1912) 9月29日清書。広島県より移住した18戸がこの地に開拓の斧を入れた明治17年5月23日を記念して、終戦(昭和20年)の頃まで開拓記念日の行事等で小学校の生徒を中心に歌われていました。作詩者の石森和男(1816-1916)は、札幌市南区に住んでいた国文学者で、石山地区には歌碑や石碑が建立されています。この原本の筆者は、賴 彌次郎(らい やじろう)によるもので、賴は江戸時代の歴史学者・賴 山陽の孫にあたり、郁次郎と深い親交のあった広島(県)の方です。郁次郎が清書を依頼したと考えられます。

PageTop