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幻の兵車
資料番号 | B201-00145 |
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作者等人物 | 賀川豊彦 |
内容細目 | 「目次」沸騰する市場 母よりの音信 池に立つ波 正義の爲に 舞踏と柔らかき肌 闇の力 響くよ除夜の鐘が 『時』は復習する 花は散る 蛆虫の生活 袖に孕む秋風 貧民窟の夜学生 人生の春 悲しき運命 霜解け道 霙降る夜 貧民窟の天女 魂の扉 眉墨をひいた女 香水のかをり 裸体像 黄昏時 堂島取引所 御燈明の光 きりぎりす籠 新しき憂鬱 鯔釣り 水、水,水 厄介者 夕と朝 及川の堤 黄金地獄 トマトの自慢 檻と鉄格子 錦の紙入 白粉の捕虜 凋落 秋風は立つ 瀬戸内海の旅 農村更生の道 頬の縦皺 復活への道 後始末 暴落 豊年の飢饉 村の黎明 停車場前 黄金に飢えたる人々 籾を摺る音 村の産業組合 小さき懺悔 低地と土堤 スイトピーの唇 群衆と孤独 冬夜の瞑想 農業倉庫の内と外 人肉の重量 民衆の声 白日の下に 死の誘惑 自然の慰安 糧を運ぶ鳥 革命製造業 風に乱るる髪 雪の薄暮 兵兒帯を手拭いにして 監房内の懺悔 揖斐川のほとり 小さき兄弟 星空の喜び 灰を掻きわけて 乳と蜜の流るる地 日輪の頬白 乳房なき母 呉越同舟 夕刊新聞 子羊の群れ 天狗の草とり 村の解放者 鶏舎の節穴 組合の花嫁 春を待つ心 傾く西日 森の百舌鳥 川辺の藪影 村の荒物屋 芦邊の水鳥 幻の兵車 夜明け前 嵐の跡 羽つく音 赤ん坊の瞳 |
出版社 | 改造社 |
資料名(英) | Phantom chariot |
所蔵館 | 賀川豊彦記念松沢資料館 |
注記 | 初出掲載 雑誌「キング」講談社 昭和8年1月-昭和8年12月迄連載 『幻の兵車』の題名は列王記下六章十三節十四節から取ったもの 見開きに塩谷内科の角印あり |
西暦 | 1934/05/15 |