足輪

ME. No.733
資料分類名装身具 Ornament
素材ガラス製ビーズ、貝製ビーズ
L.(㎝)10
W.(㎝)10
H.(㎝)10
地域区分メラネシア Melanesia
推定収集地1ビスマルク諸島 アドミラルティ諸島/Bismarck Archipelago, Admiralty Islands
収集者小嶺磯吉
寄贈者松江春次
執筆者1佐山のの
解説1 筒状に丸めた樹皮にビーズ織りを縫い付けている。白色の貝製ビーズのほかに、赤色と青色のガラス製
ビーズを用いている。赤色のビーズを地とし、白・青色のビーズで全面に模様を配している。類例では樹皮を椰子の木の皮としているものもある。三角形の頂点同士を向き合わせて配した模様が繰り返される。このような模様は類例にも確認される。赤・白・青色の配色はME-1342の前垂とも共通するものを感じさせる。いくつかの腕輪と組み合わせて身に着けていたという。
過去に出品された展覧会「語り出す南洋の造形:慶應大所蔵・小嶺磯吉コレクション」(慶應義塾大学三田キャンパス図書館新館1F展示室、2015 年1月9日~2月7日)
本資料の掲載書籍山口徹監修 山口徹・安藤広道・佐藤孝雄・渡辺丈彦編 2015『語り出す南洋の造形:慶應大所蔵・小嶺磯吉コレクション』
土俗品図集No.436

PageTop