古川吉重

作者名(ヨミ)ふるかわ よししげ
作者名(英語)FURUKAWA Yoshishige
出身地福岡
没地相模原(神奈川)
生年月日(西暦)1921
没年月日(西暦)2008

略歴・解説

鍋島藩主の側近で書画を能くした古川松根を曾祖父にもち、幼少期から絵に親しむ。1940年、東京美術学校油画科に入学。学徒出陣ののち、復員したときには、福岡大空襲で実家とともに作品が全焼していた。教師をしながら作品を発表していたが、1949年に再び上京し、第17回独立展で最高賞を受賞。1963年にはニューヨークに渡り、現地で職を転々としながら絵を売り生活した。具象的な主題を描くことから出発した古川は、渡米後は点や円をモティーフとする幾何学的な作品を描き、その後、縫い付けた画布やゴムシートで画面を構成するキャンバス・コラージュと呼ばれる作風へと変化。80年代後半以降、鮮やかな色面と荒い筆致の残る面の対比により独立した絵画世界を作り上げる作風へと到達する。2000年には神奈川県相模原にアトリエを構え、晩年まで制作を続けた。

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