平成28年度柏崎市歴史的建造物二次調査報告書概要版

よみへいせいにじゅうはちねんどかしわざきしれきしてきけんぞうぶつにじちょうさほうこくしょがいようばん
分類(ぶんるい)まちあるきマップ
校区(こうく)荒浜小学校
寸法(すんぽう)21cm×29.7cm 12ページ
数量(すうりょう)1
解説(かいせつ)本書は、平成28年度に柏崎市椎谷地区で実施した歴史的建造物二次調査についての報告書です。
この調査は、本市が平成27年度に景観行政団体に移行し、景観計画や景観条例の運用を始めるに当たり、柏崎らしい景観まちづくりを進める上で、歴史的建造物は地域の歴史を物語る貴重な資源として、また、良好な景観形成に重要なものといえることから、資源の発掘と活用を目的として実施したものです。
椎谷地区は、江戸時代に椎谷藩堀氏一万石の陣屋が置かれ、歴史的・文化的資源が多くあります。その一つである椎谷観音堂の付近からの眺望は素晴らしく、国道352号沿いの趣きあるまち並みは、公募による「柏崎らしい景観51選」に選定されています。平成24年度には、歴史文化ボランティアガイド養成講座を実施し、「しいや歴史散策」マップを作成しました。また、現在では景観形成重点地区に指定されるなど、歴史とくらしを生かしたまちづくりが進められています。
二次調査結果は、今後のまちづくりの基礎資料として活用します。今回の調査では、国道352号沿いの建造物を群体で評価するまち並み調査と、市指定文化財など地域を象徴する建造物を個別に評価する詳細調査に分けて実施しました。
なお、本書に掲載なくても、歴史的に価値の高い多くの建造物が守られ存在していることを申し添えます。

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