蓮の露

よみはちすのつゆ
分類(ぶんるい)歴史
人物(じんぶつ)貞心尼 著者・作者
時代(じだい)江戸時代(えどじだい)
所在地(しょざいち)柏崎市学校町
解説(かいせつ)本書は最初に良寛(りょうかん)の略伝、次に96首の短歌、施頭歌(せどうか)、長歌(ちょうか)をのせた貞心尼(ていしんに)自筆本である。貞心尼は、常盤台の洞雲寺(とううんじ)(曹洞宗)和尚から天保12年(1841)得度を受け、柏崎町の釈迦堂(しゃかどう)に住み、本書を表わした。
「蓮の露」の書名は山田静里(せいり)の命名である。有名な良寛・貞心唱和の歌は、この本によって後世に伝わった。
良寛・貞心研究の資料として貴重なものである。
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