| よみ | ばいおりんいっしき |
|---|---|
| 分類（ぶんるい） | 歴史 |
| 人物（じんぶつ） | 宮島 郁芳 |
| 時代（じだい） | 大正時代（たいしょうじだい） |
| 校区（こうく） | 新道小学校 |
| 所在地（しょざいち） | 柏崎市東本町一丁目 |
| 寸法（すんぽう） | 58㎝×21㎝×8㎝ |
| 数量（すうりょう） | 1 |
| 解説（かいせつ） | バイオリンを弾きながら「金色夜叉」を歌う姿は人気の的であった。 |
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| じんぶつ名（ヨミ） | みやじま いくほう |
|---|---|
| 生年月日（西暦） | 1894 |
| 生年月日（和暦） | 明治27年 |
| 没年月日（西暦） | 1972 |
| 没年月日（和暦） | 昭和47年 |
| 略歴・解説 | 農家の父久米吉の六男、本名敬二。小学校卒業後の明治43年、一家は田畑を手放し上京する。新聞配達などの末、順天中学校（現順天高等学校）卒業。演歌師となり学資を稼ぎ早稲田大学文科予科に入学。大正7年24歳、浅草で芝居「金色夜叉」が好評なことから想を得て「金色夜叉」の歌を作詞作曲。公園などでバイオリンを弾きながら歌うと爆発的なブームを呼んだ。その後「流浪の旅」、「馬賊の歌」など発表。また熱海市で毎年行われる尾崎紅葉を偲ぶ紅葉祭に招待された。晩年、昭和43年中村哲郎が発起人となり、柏崎青海川の鴎ガ鼻に「金色夜叉」の歌碑が建てられた。この除幕式には74歳の郁芳も列席、故里を愛した姿の最後となった。 |