松原南流

作者名(よみ)まつばら・なんりゅう
生年(西暦)1932
没年(西暦)2019

略歴・解説

1932年、愛知県刈谷市に生まれる。*本名・道夫。1950年、日本書道美術展で首席東京都知事賞受賞。小野道風公奉讃全国書道展で文部大臣奨励賞受賞。1955年、松井如流(のちに日展参事)に師事。1956年、刈谷市立刈谷東中学校書道講師。*~58年。1956年、第12回日展に初入選。*以後8回入選後、不出品。1963年、中堅書道展(朝日新聞社主催)。1964年、毎日書道展少字部門に初出品、秀作賞受賞。*翌年も同賞。以後出品を重ねる。1966年、毎日書道展少字部門で毎日賞受賞。1967年、刈谷書道連盟会長。1987年、刈谷市功労賞受賞。1998年、刈谷市文化賞受賞。以降、刈谷書道連盟顧問、毎日書道審査会員、中日書道会参与など要職を歴任。刈谷市内の旧跡の記念碑、小・中学校の校碑、企業や店舗のロゴタイプなどの揮毫も多く、既成の枠に囚われない軽妙洒脱な書を展開し続けた。【『刈谷市美術館収蔵作品目録』(発行:2013年3月)に追記】

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