立石紘一

作者名(よみ)たていし・こういち
生年(西暦)1941
没年(西暦)1998

略歴・解説

1941年、福岡県田川市に生まれる。1963年、第15回読売アンデパンダン展。武蔵野美術短期大学芸能デザイン科卒業。ネオン広告製作会社に就職。*~64年。1964年、中西夏之、荒川修作、工藤哲巳らとヤング・セブン展(南画廊,東京)。個展(サトウ画廊,東京)。中村宏と「観光芸術」を宣言し、第1回観光芸術展(多摩川の河原)や路上歩行展(東京駅周辺)を行う。1965年、立石紘一SF劇場『週刊アサヒ芸能』を連載。円形タブロォ展(不忍画廊,東京)。1966年、美術の中の4つの観光展-篠原有司男・立石紘一・中村宏・横尾忠則(池袋・西武百貨店ギャラリー)。1967年、『毎日中学生新聞』に「コンニャロ商会」を連載。この頃、各種雑誌にナンセンス漫画を連載。1968年、美術と漫画、イラスト、デザインなどの融合を考え、タイガー立石に改名。1969年、イタリア・ミラノに移住。*~82年。1971年、オリベッティ社エットレ・ソットサス工業デザイン研究所に嘱託として在籍。*~74年。この頃、コマ割絵画シリーズを制作し個展で発表。1982年、漫画集『虎の巻』(思索社)刊行。1984年、絵本『とらのゆめ』(こどものとも344号,福音館書店)刊行。1990年、立石大河亞に改名。*絵画や絵本の他、立体作品など多彩な制作活動を展開。1994年、個展(田川市美術館)。*99年も同美術館で開催。1997年、LET’S GO 浮世絵(三鷹市美術ギャラリー)。1998年、まんがの時代(東京都現代美術館、他)。1999年、個展(O美術館)。2008年、個展(埼玉県立近代美術館)。【『刈谷市美術館収蔵作品目録』(発行:2013年3月)より】

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