後藤純男

作者名(よみ)ごとう・すみお
生年(西暦)1930
没年(西暦)2016

略歴・解説

1930年、千葉県野田市の真言宗住職の次男として生まれる。1946年、山本丘人に師事。1949年、山本丘人の紹介で田中青坪に師事。1950年、第5回日本美術院小品展に初入選。*54年第9回小品展で奨励賞受賞。1952年、第37回院展に初入選。*以後出品を重ねる。5年間の小・中学校の教員生活を終える。1954年、日本美術院院友。*65年特待、74年同人、91年監事、2000年理事。1962年、第47回院展で奨励賞・白寿賞・G賞受賞。1965年、第50回院展で日本美術院賞・大観賞受賞。1969年、日本画新人展(京都国立近代美術館)。1976年、第61回院展で文部大臣賞受賞。1979年、現代日本絵画展代表団の一員として初めて中国を訪問。*以後スケッチ旅行にたびたび出かける。1984年、個展(伊勢丹美術館,東京)。1986年、西安美術学院(中国)名誉教授。第71回院展で内閣総理大臣賞受賞。1988年、東京藝術大学美術学部教授。*97年退官。1992年、個展(刈谷市美術館)。1995年、個展(三越エトワール,パリ、他)。1996年、個展-退官記念展(東京藝術大学資料館陳列館)。1997年、後藤純男美術館開館(北海道上富良野)。*2002年新館完成。2001年、西安美術学院(中国)研究棟内に後藤純男工作室が落成。2002年、個展(北海道立近代美術館)。2005年、個展(日本橋・三越、他)。2006年、旭日小綬章受章。2012年、個展(横浜そごう美術館)。【『刈谷市美術館収蔵作品目録』(発行:2013年3月)より】

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