河原温

作者名(よみ)かわら・おん
生年(西暦)1932
没年(西暦)2014

略歴・解説

1932年、愛知県刈谷市に生まれる。1951年、愛知県立刈谷高等学校を卒業後、上京。1952年、第4回読売アンデパンダン展。*この頃同展の他、日本アンデパンダン展にも出品。初個展(新宿ブラック,東京)。1953年、第1回ニッポン展(東京都美術館)。1954年、個展-デッサン展(タケミヤ画廊,東京)。1955年、池田龍雄、飯田善國、石井茂雄らと制作者懇談会を結成。今日の新人1955年展(神奈川県立近代美術館)で大原美術館賞受賞。1956年、個展-死仮面展(タケミヤ画廊,東京)。1959年、渡米後、北米、中南米、ヨーロッパ各地を遍歴。1965年、ニューヨークに定住。*「色彩暗号文」シリーズを制作。1966年、Today(日付絵画)シリーズ制作開始。1980年、個展(ストックホルム近代美術館,スウェーデンの他、ドイツ、オランダ、日本を巡回)。*81年国立国際美術館。1983年、美術家たちによる美術館(Art Gallery of Ontario,カナダ、他)。1986年、前衛芸術の日本1910-1970(ポンピドゥー・センター)。1989年、反復と対立-河原温と同時代の美術1966-1989(Portikus Frankfurt,ドイツの他、世界各国を巡回)。*同年ICA Nagoya,愛知でも開催。1991年、河原温1954,1954,1956 内藤礼1991(名古屋市美術館)。1996年、個展(Nouveau Musee/Institut d’Art Contemporain,フランスの他、ヨーロッパ各国を巡回)。*2008年東京都現代美術館。2002年、個展(Ikon Gallery,イギリスの他、06年まで世界各国を巡回)。*05年豊田市美術館。2003年、個展(フランクフルト市近代美術館)。2006年、持続/切断-毛利武士郎・村岡三郎・草間彌生・河原温(東京国立近代美術館)。【『刈谷市美術館収蔵作品目録』(発行:2013年3月)より】

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