宮崎進

作者名(よみ)みやざき・しん
生年(西暦)1922
没年(西暦)2018

略歴・解説

1922年、山口県周南市に生まれる。1935年、岸田劉生の画友・前田米蔵(麦二)に師事、本格的に絵を学ぶ意思を固める。1939年、日本美術学校油画科入学。1942年、召集により日本美術学校を繰上げ卒業。1945年、終戦後、シベリアの収容所に抑留される。*49年帰国。1957年、第43回光風会展。*60年会友、63年会員、72年第58回展まで出品。第13回日展。*71年第3回改組日展まで出品。1959年、第45回光風会展でプールブー賞受賞。*60年第46回展で光風会賞受賞。1965年、初個展(資生堂ギャラリー,東京)。第8回新日展で特選受賞。1967年、第10回安井賞受賞。1972年、渡仏。*~74年。1976年、多摩美術大学講師。*81年教授、92年客員教授、99年名誉教授。1979年、第1回明日への具象展。*以後同展に出品を重ねる他、日本秀作美術展などにも出品。1980年、山陽新幹線小郡駅のステンドグラスを制作。1982年、現代日本美術の展望-油絵展(富山県立近代美術館)。1986年、個展(池田20世紀美術館)。1987年、愛知県立芸術大学非常勤講師。*~89年。1990年、私が私のスタイルです展(西武アート・フォーラム)。山口県芸術選奨受賞。1994年、個展(下関市立美術館、他)。1995年、第10回小山敬三美術賞受賞。1998年、第48回芸術選奨文部大臣賞、第48回神奈川文化賞受賞。2002年、個展(横浜美術館)。2004年、第26回サンパウロ・ビエンナーレ。【『刈谷市美術館収蔵作品目録』(発行:2013年3月)より】

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