井上悟

作者名(よみ)いのうえ・さとる
生年(西暦)1931
没年(西暦)2022

略歴・解説

1931年、東京都に生まれる。1954年、東京藝術大学美術学部油画科入学。1958年、第32回国展に初入選。*以後出品を重ねる。60年会友、63年会員。初個展(サヱグサ画廊,東京)。1959年、第33回国展で新人賞受賞。1960年、東京藝術大学美術学部専攻科油画専攻修了。*大橋賞受賞。1971年、『イカロスのぼうけん』(再話・三木卓,こどものとも186号, 福音館書店)の絵を担当。1972年、渡欧する。1973年、「一家の主」(作・吉村昭,『毎日新聞』)の挿絵を担当。*以後、新聞連載小説などの挿絵をたびたび描く。1974年、第17回安井賞展で佳作賞受賞。大沼映夫、笠井誠一らと「黎の会」を結成、第1回展出品。*以後出品を重ねる。渡仏。*~76年。1977年、国際形象展。*以後同展の他、具象現代展、明日への具象展、日本秀作美術展などにも出品。東京藝術大学油画科非常勤講師。*~80年。武蔵野女子大学教授。1986年、愛知県立芸術大学非常勤講師。*~88年。【『刈谷市美術館収蔵作品目録』(発行:2013年3月)より】

この作者の作品一覧[全19件]

件ずつ表示

PageTop