伊藤彬

作者名(よみ)いとう・あきら
生年(西暦)1940

略歴・解説

1940年、兵庫県西宮市に生まれる。1963年、東京藝術大学日本画科卒業。第27回新制作協会に初入選。*72年会員。1964年、第28回新制作協会展で新作家賞受賞。*69年第33回展~71年第35回展まで同賞受賞。1964年、第6回現代日本美術展。*66年第7回展、69年第8回展も出品。1970年、第4回文化庁現代美術選抜展。*71年第5回展も出品。1974年、新制作協会を退会し、創画会結成に会員として参加。*以後出品を重ねる。1975年、第3回山種美術館賞展。*77年第4回展、79年第5回展も出品。1984年、横の会結成に参加、第1回展に出品。*93年第10回展まで出品し解散。1987年、個展(日本橋・髙島屋、他)。1988年、日本画の裸婦展(埼玉県立近代美術館)。1989年、ユーロパリア’89ジャパン現代日本画展(プロヴィンシャルホール,ブリュージュ)。1990年、日本画 現代の視角-その摸索と実験(新潟市美術館)。個展(佐倉市民音楽ホール)。1991年、第13回日本秀作美術展。*以後出品を重ねる。1992年、バルセロナ現代日本美術展(サグラダファミリアミュージアム,バルセロナ)。1994年、両洋の眼展。*以後出品を重ねる。1996年、中島千波、林功、中野嘉之とグループ「目」を結成、第1回展を開催。*以後出品を重ねる。色の詩情展(刈谷市美術館)。1998年、日本画-純粋と越境(練馬区立美術館)。2000年、現代の水墨画Ⅰ(富山県水墨美術館)。2001年、水墨の香り、水墨の造形(国立現代美術館,ソウル)。2002年、永平寺(福井県)の襖絵を制作する。2008年、個展(平塚市美術館)。【『刈谷市美術館収蔵作品目録』(発行:2013年3月)より】

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