山崎博

作者名(よみ)やまざき・ひろし
生年(西暦)1946
没年(西暦)2017

略歴・解説

1946年、長野県松本市に生まれる。幼少期に神奈川県川崎市に移り、同地で育つ。1965年、高校の頃より写真家を志し、日本大学芸術学部文芸学科入学*68年中退。高校時代からの友人で同じ学科に進んだ萩原朔美(のち演出家、映像作家)の誘いで、寺山修司の演劇実験室⦿天井棧敷に出入りする。舞台監督助手、舞台監督を務める。1969年、天井棧敷を離れ、フリーランスの写真家となる。『SD』や『美術手帖』などで現代美術や舞台などの写真を担当。1974年、初個展(ガレリア・グラフィカ,東京)。1979年、『ジャパン・ア・セルフポートレイト』(国際写真センター,ニューヨーク)。1983年、初の写真集『HELIOGRAPHY』(青弓社)刊行。収録の「海と太陽」シリーズで第33回日本写真協会賞新人賞受賞。1989年、東京造形大学非常勤講師*~93年。1993年、東北芸術工科大学教授*~2005年。2001年、第26回伊奈信男賞受賞。2005年、武蔵野美術大学教授*~2017年。2009年、個展(ガーディアン・ガーデン、クリエイションギャラリーG8,東京)。2017年、個展「計画と偶然」(東京都写真美術館)。【2023年4月作成】

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