刈谷市美術館

窓辺にたたずむ少女／不詳

作者	城景都／木村昭平
制作年	1971
寸法（縦×横cm）	27.1×22.0
技法・材質	木村：コークス・厚紙　城：水彩、マジック・厚紙
収集年度	平成27

木村昭平

作者名（よみ）	きむら・しょうへい
生年（西暦）	1949
略歴・解説	1949年、愛知県刈谷市に生まれる。1968年、愛知県立岡崎北高等学校卒業。1973年、城景都と兄弟展（彩雲堂画廊，愛知）。1976年、第12回現代日本美術展に入選。1977年、個展（青木画廊，東京）。＊以後、桜画廊,　名古屋、紫舟画廊,　愛知などで個展を重ねる。1980年、渡米し、個展（アジアン・グラフィック・センター，ニューヨーク）開催。個展（NAFA，カトマンズ）。＊81、82年も開催。1981年、人人会会員となり、82年第8回人人展に出品。＊91年第17回展まで出品。1983年、『とらとふえふき』（再話・金恵京，福武書店）刊行。1985年、『ポポリン』（福武書店）刊行。個展（ガルタング画廊,オスロ）。1986年、第11回絵本原画展（西宮市大谷記念美術館）。1987年、スズキコージVS木村昭平（ギャラリーキャプション，岐阜）。1988年、『鳥にんげんカワカワ』（福武書店）刊行。＊89年『大きな石のモアイ』（福武書店）、90年『不思議なロンゴ・ロンゴ』（福武書店）刊行、イースター島を舞台にした絵本の3部作。個展（倉吉市立倉吉博物館）。1990年、個展（中村正義の美術館）。1991年、『オッペルと象』（文・宮沢賢治，福武書店）刊行。1992年、えほんのえ展PartⅡ（新潟市美術館）。1994年、90年代日本の絵本原画展（ボローニャ、板橋区立美術館、他）。1997年、『たえかの虹』（トムズボックス）刊行。2000年、個展（哲学たんけん村無我苑，愛知）。2004年、名古屋大学大学院文学研究科（インド文化学）修了。2009年、『拾いの美学』（日本地域社会研究所）刊行。2010年、『私が一番恐ろしいのは』（トムズボックス）刊行。個展（刈谷市美術館）。【『刈谷市美術館収蔵作品目録』（発行：2013年3月）より】

城景都

作者名（よみ）	じょう・けいと
生年（西暦）	1946
没年（西暦）	2021
略歴・解説	1946年、愛知県刈谷市に生まれる。1969年、初個展（彩雲堂，愛知）。1970年、第14回シェル美術賞展で佳作賞受賞。近藤正治らと芸術グループ・南蛮美術を結成。1973年、個展（紫舟画廊，愛知）。＊以後同画廊の他、東京や名古屋などで個展を多数開催。1974年、個展（青木画廊，東京）。＊76、77、79、81年も同画廊で開催。1977年、第8回国際青年美術家展。朝日美術展’77。＊～81年まで出品。画集『女の学問』（青木画廊）刊行。1978年、第21回安井賞展に入選。カラーエッチング集『追憶の女』（青木画廊）刊行。詩画集『太陽は夜を孕み海は時をみごもる』『苦悩の乳房たちよ』（詩・鈴木孝，風媒社）刊行。1979年、明日を拓く精鋭23人展（東京セントラル美術館）。1981年、第20回ホアン・ミロ国際展。1982年、人人会会員となり、第8回人人展に出品。＊以後出品を重ねる。第8回日仏現代美術展で入賞。1984年、詩画集『イビザの噂』（詩・新郷久、鈴木春子，柴舟画廊）刊行。『城景都　花の形而上学』（美術出版社）刊行。1987年、『サッフォーたちの饗宴』（詩・白石かずこ，Parco出版）刊行。1988年、『城景都全版画集』（阿部出版）刊行。1990年、版画集『思・想・荘・宗』（JK版画工房）刊行。1992年、詩画集『トライアングル・ジャングル』（詩・北川透、鈴木秀男，JK版画工房）。＊以後も版画集や詩画集を多数制作し刊行。2007年、澁澤龍彦-幻想美術館展（埼玉県立近代美術館、他）。【『刈谷市美術館収蔵作品目録』（発行：2013年3月）より】