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金沢城座敷之図二之丸

資料ID16
大分類絵図
中分類金沢城
小分類二ノ丸前期
寸法83cm*65cm
作成・景観年代17-18世紀初頭
所蔵1石川県立歴史博物館
所蔵2(文庫名)大鋸コレクション
請求番号館蔵2-18-2-1324-大鋸コレクション(6)
資料解説17世紀から18世紀初頭にかけての二ノ丸御殿全体の景観を描く。「御新宅」=増築箇所を青色で示し、「道筋」を朱引で表す。「金沢城二之丸座舗之図」では分離されていた表向きと居間廻り、御居間廻りと広式がつながり、数寄屋丸の部屋方も確認できる。二ノ丸御殿は貞享から元禄期にかけて段階的に整備されていくが(「元禄雑記」)、この時期に二ノ丸御殿の間取りがほぼ固まった。

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