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玉泉院丸北西櫓台

大分類石垣
中分類玉泉院丸
石垣ID6200W
種別近世
形式粗加工石積
資料解説玉泉院丸の北西隅に位置する櫓台石垣。
文献史料から、安永3年(1774)と文化7年(1810)に改修されていることが分かっている。また、文化7年の修築を担当した石垣技術者の後藤小十郎による指図が残されており、石垣勾配の設計法を知ることができる重要な石垣。比較的丸みのある石を多用することから、「鶴目積」の石垣とも呼ばれた。現存する石垣は文化7年修築時のもの。

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