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裏口門(雛土蔵下)

大分類石垣
中分類二ノ丸
石垣ID2710E
種別近世
形式切石積
資料解説二ノ丸の北西側の出入り口にあたり、現存する寛文期と考えられる四方積の門台石垣では唯一のもので、二ノ丸西の数寄屋敷境空堀縁石垣と一連で精緻な切石積石垣を見ることができる。
通常、石垣の角石は石尻が下がるように積み上げられていくが、裏口門台石垣の角石は、ほぼ水平に積まれており、築石部から隅角部にかけて横目地が水平に通る点も特徴的である。

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