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三十間長屋台西

大分類石垣
中分類本丸附段
石垣ID1424W
種別近世
形式切石積
資料解説三十間長屋台石垣は南面から北・西面の一部が安政期の改修を受けているが、それ以外は亀甲石や陰陽石を配した金場取り残し積み石垣である。
亀甲石や陰陽石は「陰陽五行説」という当時の思想を基に考えられた石積みの法式で、五行になぞらえた石積みを適切に城内へ配置していくことで、全体の調和を図り、安定を目指したものである。

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