耶馬渓

作品名(ヨミ)ヤバケイ
作品名(総称)耶馬渓
作家橋口五葉 ハシグチゴヨウ
制作年(西暦)1918
材質・形状・技法木版・紙
形状(縦・高さ)cm37.2
形状(横)cm50.1
形状(その他)額(竹製)
美術館分類コードP-145-001
作品解説五葉が洋画家、装丁家、ポスター作家、浮世絵研究家などの遍歴の末にたどりついたのが江戸期浮世絵版画の制作様式による多色刷りの木版画家の道だった。ここに彼の「大正のウタマロ」と評価の高い数々の女性美の名作が次々と世に出されることになる。この作品は彼が自分で彫師、摺師(すりし)を抱えて刊行した木版の最初のものである。明治43年、大分県・耶馬渓に旅した時の画境から想起したと思われる。山国川の広がった流れと雨にけぶる山を描いている。田舎道を行く荷馬車の哀愁はまさに安藤広重の世界をほうふつさせるものがある。

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