婦人肖像

作品名(ヨミ)フジンショウゾウ
作品名(総称)婦人肖像
作家ラファエル・コラン ラファエル・コラン
制作年(西暦)1893年
材質・形状・技法油彩・キャンバス
形状(縦・高さ)cm81.2
形状(横)cm40.7
美術館分類コードO-808-002
作品解説ラファエル・コランは、写実的外光表現と、典雅なロココ調の漂う理想化された装飾画とを組み合わせて、独自の折衷様式を創造した典型的なサロン画家。本作「婦人肖像」は下絵として描かれたものである。端正で静的な構図で、樹(き)に寄り添う細身の女性は、森の妖精(ようせい)とも感じられ、清楚(せいそ)で気品が漂っている。色彩の明るさを強調した外光派を、パリ留学の黒田清輝、久米桂一郎、そして和田英作、岡田三郎助らが、コランの薫陶を受けることになる。このことが日本の洋画史の重要な一時期を画したのである。

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