富士(吉田より)

作品名(ヨミ)フジ(ヨシダヨリ)
作品名(総称)富士(吉田より)
作家和田英作 ワダエイサク
制作年(西暦)1933
材質・形状・技法油彩・キャンバス
形状(縦・高さ)cm72.8
形状(横)cm91.0
美術館分類コードO-215-008
作品解説垂水市出身の和田英作は、平明、温雅な写実画法に優れた才能を発揮した洋画家である。なかでも富士山やバラの絵を多く描いており、親しみやすい作風で人気が高い。本作品は1933年、作者59歳の制作になる。当時、和田は東京美術学校(現東京芸術大学)校長を務めており、まさに作家として円熟期にあったと言える。山梨県富士吉田市から眺めた、いわゆる東富士を描いたもので、冠雪した冬の富士が悠然とそびえ立つ。和田は日本の風土を象徴する富士を、西洋伝来の油彩画技法によって、日本的情感を失わずに描きあげたのである。

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