観劇

作品名(ヨミ)カンゲキ
作品名(総称)観劇
作家宮崎秀勇 ミヤザキヒデオ
制作年(西暦)1955
材質・形状・技法油彩・キャンバス
形状(縦・高さ)cm60.8
形状(横)cm73.1
美術館分類コードO-190-001
作品解説大分出身で、東京美術学校で黒田清輝や藤島武二に師事。卒業して数年後、美術教師として鹿児島に赴任した。現在の鶴丸高校や鹿児島女子大附属高校などで12年の長きにわたって教鞭(きょうべん)をとり続けた。実直、温厚な人柄で生徒から「ミレーさあ」の愛称でしたしまれたという。地方の懐かしい風俗を取り上げ、郷愁あふれる褐色の色使いで描いた、その作風のためであった。本作品はドガやロートレックが好んで描いた「観劇」の絵のスタイルを取っている。身を乗り出して虚構の世界に没頭する人々、母親と乳飲み児、ぼうぜんと舞台に見とれてる子供などに、その朴訥(ぼくとつ)な表現を通して、その絵の中に一つの人間模様を「観劇」するのである。

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