自画像

作品名(ヨミ)ジガゾウ
作品名(総称)自画像
作家岸田麗子 キシダレイコ
制作年(西暦)1954
材質・形状・技法油彩・キャンバス
形状(縦・高さ)cm45.9
形状(横)cm37.9
美術館分類コードO-062-001
作品解説岸田麗子は、岸田劉生(1891-1929)の長女として東京に生まれる。1918年(大正7年)から父のモデルになり約60点の「麗子像」が描かれているが、劉生の北欧ルネサンス様式をにおわせる横向きの童女の顔は、鋭い切れ長の目とアルカイックスマイル調の微笑をただよわせている。本作品の「自画像」は、「私」を見る私、として麗子が描いたものである。しっかりと結んだ口、強いまなざしに、前髪を短く切りそろえたおかっぱの幼少時代を描いた「麗子像」をほうふつさせる。彼女は劉生没後、一時役者として才能を見せるが、結婚のため引退した。少女期より、よく絵を描いていたこともあり、40歳になってから公募展に油彩画を発表、本作品を制作した年から作家活動を始めている。

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