破墨山水図

作品名(ヨミ)ハボクサンスイズ
作品名(総称)破墨山水図
作家山路探定 ヤマジタンジョウ
制作年(西暦)不詳
材質・形状・技法紙本墨画・軸装
形状(縦・高さ)cm92.6
形状(横)cm34.5
美術館分類コードJ-209-001
作品解説山路探定は江戸時代中期に活躍した狩野派の絵師である。もと都城の家臣であったか、絵の功によって本府の士にあげられた。薩摩で木村探元について学んだ後、江戸に赴き、狩野派の門に入っている。探定は狩野派の伝統に忠実で穏健な作風を示した。「破墨山水図」とは、輪郭線を用いずに、墨の面的広がりを主調として描いた山水図のことである。室町時代の水墨画、なかでも雪舟が得意とした技法の1つで、理想郷としての山水を気品高く描出するのに適している。鹿児島には雪舟系水墨画の伝統があったと考えられる。

PageTop