県鳥花

作品名(ヨミ)ケンチョウカ
作品名(総称)県鳥花
作家村永定観 ムラナガテイカン
制作年(西暦)1975
材質・形状・技法紙本着彩・額装
形状(縦・高さ)cm112.1
形状(横)cm145.5
美術館分類コードJ-195-002
作品解説村永定観は、郷土鹿児島の日本画壇にあって、優れた花鳥画を残している。本作「県鳥花」は、揺るぎない技術と作風によって、見事に仕上げている。主題のルリカケスは奄美大島に生息し、国の天然記念物であり、鹿児島の県鳥である。頭上から背の前部まで濃い藍(あい)の色。以下の背面は紫の光沢のある赤栗色の彩色が美しい。画面全体を県の木である海紅豆(かいこうず)の深い緑の葉と、真っ赤な花を配している。その中に、雌雄同色のつがいのルリカケスを仲むつまじく描いている。柔和な村永の人柄。二羽の鳥に深い夫婦愛を感じていたことが察せられる作品となっている。

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