蘆雁図

作品名(ヨミ)ロガンズ
作品名(総称)蘆雁図
作家島津光久 シマヅミツヒサ
制作年(西暦)不詳
材質・形状・技法紙本墨画・軸装
形状(縦・高さ)cm91.0
形状(横)cm32.0
美術館分類コードJ-099-001
作品解説縦長の画面下方に一羽の雁(がん)と芦(あし)が描かれている。上部は余白として処理されており、芦雁の描写も水墨による簡略なものである。しかし、それによって画面に心理的な奥行きを感じることができる。室町時代の水墨画の雰囲気を持っているが、描かれたのは江戸時代前期、おそらく17世紀後半ごろと考えられる。そして作者は専門絵師ではなく、第19代薩摩藩主島津光久である。光久は1616年(元和2年)6月、島津家久の第六子として生まれた。38年(寛永15年)に藩主の座に就き、以後約50年間の長きにわたって藩政をつかさどる。家久によってなされた藩近世化の努力は、光久の時代に実を結んだのである。

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