木村探元画像

作品名(ヨミ)キムラタンゲンガゾウ
作品名(総称)木村探元画像
作家小松甲川 コマツコウセン
制作年(西暦)1932
材質・形状・技法絹本墨画・軸装
形状(縦・高さ)cm122.0
形状(横)cm34.8
形状(その他)表装214x49 本紙122x35
美術館分類コードJ-083-005
作品解説 木村探元は江戸中期に活躍した薩摩藩お抱えの狩野派の絵師である。この作品は、木村家に伝わっていた自画像を小松甲川が昭和7年に模写したものである。
 顔面描写は写実的になされ、装束も陰影をつけて繊細に描かれる。当時の狩野派の絵師による自画像は珍しいが、これは禅僧の肖像画である頂相(ちんぞう)の意味合いが強かったと考えられる。落款の「浄徳堂法浄居士自写行楽図」は、仏門に帰依した自らの姿を写したことを表明している。賛者の徐葆光は清国の冊封副使として享保4年(1719)6月に琉球に渡来した。款記は翌年10月に北京の公邸でなされているので、帰国後に第三者が原画を携帯して賛を得たものであろう。

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