桂庵禅師像

作品名(ヨミ)ケイアンゲンシゾウ
作品名(総称)桂庵禅師像
作家小松甲川 コマツコウセン
制作年(西暦)1932
材質・形状・技法紙本着彩・軸装
形状(縦・高さ)cm121.7
形状(横)cm39.3
美術館分類コードJ-083-001
作品解説 桂庵玄樹(1427~1508)は、室町時代の五山の禅僧。島陰、海東野釈と号した。周防の国(山口県)に生まれ、京都の南禅寺で修業した。豊後の万寿寺を経て、40歳にして大内氏の斡旋で明に渡り7年間滞在して朱子学を修めて帰国した。国内を転々とした後、文明10年(1478)、島津氏の招きで薩摩に入り、家臣や僧侶たちに朱子学を教えた。その後、宮崎や京都を経て晩年には再び薩摩に帰り、伊敷に東帰庵を結んで隠棲している。その学識は高く、荒廃した京都の禅門に対して薩南学派と称されて大きな影響力を持った。
 桂庵の画像はいくつか描かれたが、当館にあるのはいずれもその模写である。このうち小松甲川による画像は、室町時代の薩摩の画僧秋月等観が描いた桂庵の画像を江戸後期の狩野派の絵師大山等雪が写したものを昭和7年に模写した作品である。

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