桜島四景(タノウラ荘より)

作品名(ヨミ)サクラジマヨンケイ(タノウラソウヨリ)
作家藤本東一良 フジモトトウイチリョウ
制作年(西暦)不詳
材質・形状・技法油彩・キャンバス
形状(縦・高さ)cm53.8
形状(横)cm65.3
美術館分類コードO-287-005
作品解説藤本は、自然を直に感じ取るために現場での写生を重視し、刻一刻と変化する大気や天候の様子を時として油彩によるスケッチとして描きとめ、アトリエでより大きな作品に仕上げていった。その制作スタイルや過程を垣間見ることができるものが、本油彩スケッチで、15号のキャンバスを四分割し、噴煙や虹、雨など一瞬の天候の変化を描きとめている。本作《桜島(タノウラ荘より)》では、小画面の下に日付や時刻が書き込まれており、刻一刻と変化する様を凝視する画家の眼を感じ取ることができる。これらは気象の変化を捉える藤本の視点を考察するうえでも欠かせないものである。

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