南岳爆発

作品名(ヨミ)ミナミダケバクハツ
作家曽宮一念 ソミヤイチネン
制作年(西暦)1957
材質・形状・技法油彩・キャンバス
形状(縦・高さ)cm78.5
形状(横)cm63.5
美術館分類コードO-108-002
作品解説曽宮と桜島との出会いは、1949(昭和24)年、実父と養父の故郷である九州を旅行し、長崎、熊本を回って最後に鹿児島を訪れた時である。美術学校時代に師であった黒田清輝から大正噴火の様子を聞いて興味をもってはいたが、直接見た桜島とその溶岩や噴煙、海などに魅了され、本人も「桜島渡航百回」と誇称するほど、たびたび鹿児島を訪れては桜島を描いている。本作は、1956(昭和31)年、船上から桜島を見上げていたときに遭遇した爆発を描いたものである。その時の様子を「拳骨みたいな噴煙」が出てきて、「ぐるぐる、ぐるぐると羊の毛のように巻きながら」空高く上った、と語っている。噴火の印象を力強いタッチと簡略化された形態で画面に切り取った、作者の画風をよく伝える作品である。第31回国画会展出品作。(新収蔵品展時のキャプションより)

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