椅子

作品名(ヨミ)イス
作品名(総称)椅子
作家東郷青児 トウゴウセイジ
制作年(西暦)1933
材質・形状・技法油彩・キャンバス
形状(縦・高さ)cm119.9
形状(横)cm68.4
美術館分類コードO-124-010
作品解説 東郷青児がヨーロッパから帰国し、戦後の様式化へと向かう過渡期の作品である。初期のキュビスム風の作風を脱し、シュルレアリスム調の延長にある作風である。遠近法を強調し、知的に計算され尽くした構図が取られている。ピカソに注意されてから改めたという色数の抑制も、画面に引き締まった統一感を与えている。理想化されたモダンな女性美は人工的で、まるで人形を思わせる。作者はあるエッセイの中でマネキン人形への偏愛を記している。また、黒い靴下についても「今まで何十遍となく僕の頭の中で愛玩されてきた素材だ」と言及しており、いずれも東郷の代表的なモチーフといえる。

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