聖ヨハネ黙示録「私はまたひとりの天使が、底なきところの鍵と大いなる鎖とを手に持って天から下るのを見た」

作品名(ヨミ)セイヨハネモクジロク「ワタシハマタヒトリノテンシガ、ソコナキトコロノカギトオオイナルクサリトヲテニモッテテンカラクダルノヲミタ」
作品名(総称)聖ヨハネ黙示録「私はまたひとりの天使が、底なきところの鍵と大いなる鎖とを手に持って天から下るのを見た」
作家オディロン・ルドン オディロン・ルドン
制作年(西暦)1899
材質・形状・技法リトグラフ・紙
形状(縦・高さ)cm30.6
形状(横)cm23.2
美術館分類コードP-865-009
作品解説作品のタイトルは「私はまたひとりの天使が、そこなきところの鍵と大いなる鎖とを手に持って天から下るのを見た」。12点のリトグラフと扉絵からなるルドン最後の版画集「ヨハネ黙示録」の第八葉である。タイトルは黙示録の第20章冒頭の一節で、このあとに、図中の天使のもつ鎖が世界の邪悪の化身である大蛇を封じるためのものである、と書かれている。ルドンはその幼年期から心の闇を見つめ続け、すべての根源としての闇の中から発光するようなイメージを想像した画家である。ルドンの黒の時代は、この版画集で終わり、1890年代に精妙な色の世界へ移行する。

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