コンポジション
| 作品名(ヨミ) | コンポジション |
|---|---|
| 作品名(総称) | 版画集《アブストラクシオン=クレアシオン》 |
| 作家 | テオ・ファン・ドゥースブルフ テオ・ファン・ドゥースブルフ |
| 制作年(西暦) | 1930頃-1973 |
| 材質・形状・技法 | シルクスクリーン・紙 |
| 形状(縦・高さ)cm | 54.0 |
| 形状(横)cm | 54.0 |
| 美術館分類コード | P-836-001 |
| 作品解説 | ドースブルグは新造形主義の中心人物だった。この運動は、色彩を三原色と黒白の五色に還元、また構成を地球の公転を表す水平線と自転を示す垂直線に限定するといった厳密なものだった。本作品を見てみよう。左上角を中心に正方形の等倍の拡散がみられ、それぞれの正方形を対角線で分ける二等辺三角形の右下面にぴったりはまる正方形が埋め込まれている。一見、極めて幾何学的で主観の入り込む余地もなさそうだが、水平線と垂直線の他に対角線の要素を持ち込んだことに納得しかねたこの運動のもう一人の立役者モンドリアンは長い論争の末、ドースブルグと決別してしまうことになる。抽象美術の厳格な制作態度をよく物語る逸話である。 |