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サントン人形・キリスト降誕「クレーシュ」

コレクション分類世界の民族玩具
都道府県 or 国名フランス
製作地プロヴァンス地方
地域ヨーロッパ
材料土・木
製作年代1980年代
寸法(㎜)馬小屋 136×217×198 風車 155×123×75  マリアh47
資料解説 18世紀の終わりのフランス革命時代、キリスト教会は富の象徴として破戒されたり、焼かれたりして閉鎖を余儀なくされ、クリスマスがめぐってきても、教会に飾られていた木彫の「クレーシュ(Crèche de Noël)」に接することができなくなったことから、民衆が独自に小さな聖人「サントン(Santons)」を作り、家庭で飾り始めたと伝わる。マルセイユのクレーシュ職人ジャン ルイ・ラニェルが石膏や粘土を用いて小さな人形を作ったのが最初とされる。プロヴァンス地方のサントン「クレーシュ」には、幼子イエス、マリアとヨセフ、三人の博士などとともに、市井で暮らす人々が数多く飾られる。また、本品のように、村の家々や風車、森や川などプロヴァンスの風景がおり込まれていることも特徴的である。
公式HP資料説明https://japan-toy-museum.org/archives/monthly/クリスマス*「サントン人形のクレーシュ(キリ

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