素焼彩色のジラン(竜)(2)
コレクション分類 | 世界の民族玩具 |
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都道府県 or 国名 | ウズベキスタン |
製作地 | サマルカンド |
地域 | アジア |
材料 | 土 |
製作年代 | 1970年代 |
寸法(㎜) | 117×103×68 130×96×57 |
資料解説 | 1990年代の終わり、旧ソビエト連邦各地の物産を専門とする輸入会社を通じて、入手した品々。1970年代当時、ソビエト連邦政府の保護のもと、サマルカンドの町の工房では父から子へと手ひねりの動物造形が継承されていた。ロシア語で大蛇や竜を表すジラントは、都市を襲う外敵を象徴するが、ウズベキスタンでは人々を守る聖獣として親しまれている。うねるようなジラントの尾は輪廻転生や生命力を表し、身体を飾る鱗文様にはサマルカンドの人々が好む青空の色があしらわれている。 |