泥泥狗(3) 狗頭雁・人面坐猴・猴子献桃

コレクション分類世界の民族玩具
都道府県 or 国名中華人民共和国
製作地河南省周口市淮陽区
地域アジア
材料
製作年代1980年代
寸法(㎜)狗頭雁
90×47×80
人面坐猴
105×40×34
猴子献桃
100×72×83
資料解説河南省周口市淮陽は、中国創世神話の帝王「伏羲」が眠る太昊陵がある町。「泥泥狗」は、太陰暦二月二日から一ヶ月にわたって開かれる太昊陵の廟会に際し、屋台で売られる泥哨(土笛)。文化大革命後の民間美術復興運動のなかでよみがえった玩具のひとつで、今も周辺の村々の人民が副業として製作している。題材には猿や犬、鳥、亀…、またそれらが合体した奇怪な禽獣が多く、いずれも頭部や尾部に設けられた吹き口から強く息を送り込むと、ビーッと雑味のある高音が鳴り響く。

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