スペインの女
| 資料番号 | 01030a0153 |
|---|---|
| 大分類 | 絵画 |
| 中分類 | 西洋画 |
| 小分類 | 西洋画Ⅰ |
| 作者名 | 桑重儀一 |
| 員数 | 1枚 |
| 材質 | キャンバス 油彩 |
| 解説 | 桑重儀一 ｸﾜｼｹﾞｷﾞｲﾁ 桑重儀一（1883～1943）は、山口県玖珂郡出身の洋画家である。明治16（1883）年に生まれる。明治44（1911）年にアメリカのカリフォルニア州立大学美術科を卒業後、フランスへ渡り、パリのジャン・ポール・ローランスに師事する。大正4（1915）年に帰国した。 大正9（1920）年、第2回帝展で入選し、以後入選する。昭和6年には帝国美術院会員となり、帝展無鑑査となる。翌昭和7年年には再びフランスへ渡り、昭和8年に帰国する。以後は、太平洋美術学校教授等の教職につき後進の指導にあたっている。その間、昭和8年、9年と作品展を開始している。 昭和15（1940）年、戦争が激化していく中で、岩国市に疎開した。昭和18（1943）年、60歳で亡くなる。 |