1923年の川開き祭り(石巻駅前)

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川開き祭り

テーマ名川開き祭り
分類1歴史
分類2近現代
解説石巻の川開き祭りが始まったのは1916年(大正5年)のことです。江戸時代初期に北上川の改修工事を指揮し、湊としての石巻の発展に貢献した川村孫兵衛重吉に報恩感謝するための催しとして始まりました。
川開き祭りの主催者は1916年に発足した石巻経済倶楽部です。石巻経済倶楽部は、現在の石巻商工会議所にあたります。
そのため、毛利コレクションの毛利総七郎など石巻の実業家も川開き祭りの運営に携わっていました。
開催当初の川開き祭りから、花火大会や灯篭流し、ボート競争など現在の川開き祭りでも行う催しがありましたが、タライを漕いで競争する盥競争や水泳競争など、現在では行われていないイベントもあります。
また、1923年(大正12年)には、石巻出身の飛行機乗りの日野俊夫による航空ショーも行われていました。
川開き祭りは、その後、幾度かの中断を挟みながらも、2023年(令和5年)に第100回が開催されました。
制作年代・時期近現代
課題1川開き祭りに参加してみよう

調べ方:毎年8月の上旬に三日間開催されます。
課題2川村孫兵衛にゆかりのある縄張稲荷神社に行ってみよう

調べ方:縄張稲荷神社(石巻市千石町2-51)にあります。
課題3昔の川開き祭りを調べてみよう

調べ方:過去の新聞記事や実際に参加した方に話を聞いてみる。

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