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大セノ嶺遺跡

大分類遺跡
所在地面縄
公開解説 大セノ嶺遺跡は、標高61ⅿ前後の琉球石炭岩段丘に挟まれた谷に位置する、グスク時代(古代末~中世並行期)の遺跡である。遺跡は畑地帯総合整備事業(第二面縄1期地区)に伴う遺跡の分布調査により発見され、浸透池工事区域内を調査した。調査の結果、谷地を造成して階段状に連なる水田遺構が検出し、段差面には強度を増すために石炭岩が畦畔が構築されていることが確認された。
公開解説引用榎本美里編 2021『大セノ嶺遺跡』伊仙町埋蔵文化財発掘調査報告書19 伊仙町教育委員会

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