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宮戸原海岸

大分類自然物
所在地犬田布
公開解説 西犬田布に所在する宮戸原海岸では、現在も塩炊きに利用された岩礁帯を見ることができる。宮戸原海岸は古くより利用されていた塩田であったが、利用の便が悪かったため、戦前から戦後にかけて個人の奮闘により通路と岩礁帯が整備された(伊仙町教頭会1964)。海岸沿いには国指定天然記念物であるメランジ堆積物が所在し見物客が行き交うため、一部コンクリート敷きされている。現在は、アオサの塩抜きやいざりなどを行なう海岸としても集落民に利用されている。
公開解説引用伊仙町教頭会(編)1964『郷土の史跡・伝説』
徳之島三町教育委員会編 2021『徳之島の水中・沿岸遺跡分布調査報告書』伊仙町教育委員会

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