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瀬田海海浜公園

大分類あそびの場
所在地伊仙町伊仙
公開解説 瀬田海は近世より、伊仙町中部の黒糖積出しが行われた海岸である。当時は面縄港に伝馬船を渡すこともあり、また琉球船なども寄港した(伊仙町誌1978)。明治時代後半には、伊仙と阿三の黒糖を集荷し鹿浦港に積出する港として機能し、砂糖蔵、商店、漁師の住まいなど十数軒の港町を形成していった。しかし陸路が整備されるにつれ港町は衰退し、大正の初め頃には港湾機能が鹿浦港にうつっていった。
 平成21年事業により海浜公園として大規模に整備され、以後海水浴場として町が管理しており、夏祭り等の行事も盛大に執り行われている。
公開解説引用徳之島三町教育委員会編 『徳之島の水中・沿岸遺跡分布調査報告書』徳之島三町教育委員会
伊仙町史編さん委員会 1978『伊仙町誌』

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