【町指定】中国陶器(青磁碗2)

大分類美術工芸品
公開解説【町指定文化財】

(町指定文化財台帳引用文)
青磁碗3点は、昭和56年度に、当時民間開発(畑地造成)の際に破損品を含む10数点とともに「ウガン城遺跡」から出土。中国との貿易陶磁器の青磁片は、ほぼ全国的に普遍的に出土しているが、完形の碗は数少なく、中国と南西諸島の交易史を探るうえで大変貴重である 中国陶青磁碗は、14世紀~15世紀中国竜泉窯製品で碗の腰に丸味があり口縁部は肥厚して軽く外反する。釉薬は高台畳付を包み、外底を輪状に露胎を削り、中心部には釉薬を残す。明代竜泉窯に共通する。

所在地   伊仙町歴史民俗資料館
指定年月日 平成7年4月21日
公開解説引用伊仙町町指定文化財台帳

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