【町指定】前原口説
大分類 | 芸能・娯楽 |
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所在地 | 徳之島一円 |
公開解説 | 【町指定文化財】 (町指定文化財台帳引用文) 幕末の頃に生存したと思われる検福の前原(まえばる)翁の闘牛のようすを揺った叙事民謡である。この民謡は徳之島にのこっている民謡としては、羽衣伝説を揺った“天地もあれ“と共に叙事民謡の双壁をなすものである。レコードも市販されているが、ニュアンスが違うようで伊仙町東部独特の節まわしがあるようである。現在は、謡える人も少なくなったようである。今のうちに伝承の機会をつくるとか、テープ採録の必要がある。この外に口説としては天地あもれ、ウサン口説、マンザイ口説など多くの叙事、戓いは叙時歌が口説にして謡われているのがあるようだが、これなどもいまのうちに伝承又は、テープ採録(保存)しないと跡を絶つおそれなしとしない。 所在地 伊仙町(徳之島一円) 指定年月日 昭和53年2月23日 |
公開解説引用 | 町指定文化財台帳 |